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採用活動の効率化と精度向上を実現する~AIがもたらす新しい採用活動~



\セミナーを見逃してしまった方へ/



近年、AI技術は、業界・領域問わずさまざまなシステムやツールに活用されています。採用や人事領域も例外ではなく、業務効率化や求職者への効果的な情報提供などに対する効果への期待や注目が高まりつつあります。
しかし、採用や人事領域におけるAI技術の導入は、多くの企業が模索状態であったり、課題を抱えていたりと、効果的な運用や実装に至っていないケースが大半ではないでしょうか。

そこで今回は、「学生への個別対応」と「増え続ける採用業務」という相対する2つの課題を解決するために、生成AIに強みを持つ株式会社Parameと共同で、株式会社ワークス・ジャパンが提供する採用管理システム「e2R」にAI機能を実装した、パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社の人事ご担当者様をゲストにお招きし、【WORKS REVIEW】を実施。

今回のWORKS REVIEWでは、AI導入に踏み切った背景や目的、今後の活用展望についてレビューするとともに、株式会社Parame 代表取締役社長 岡野 亮義氏にもご同席いただき、AI市場のトレンドや採用領域におけるAI技術の導入効果などについても解説いただきました。



 INDEX 



◆ AI機能を導入することで実現すること

ここでは、パナソニックグループを例にAI機能を導入することによって実現・改善に至った3つの課題事例を紹介します。

■ AI Career Supporter

「AI Career Supporter」とは、AIリクルーターが学生との対話を繰り返しながら、事前に学習させたポジションとの親和性を測定し、学生の専攻や志向、行動特性に適した事業会社やインターンコースを提案するマッチング支援ツールです。

企業にとっては、リクルーターとの懇談数を代替しながらも、適切なマッチングに寄与するなどの利点がある一方、学生にとっても24時間365日いつでも企業や職種への理解を深められる機会を得られます。
さらに具体的なキャリア像やビジョンが定まっていない場合でもAIリクルーターからの質疑に回答することで、適性にあった職種を新たに発見できたり、自己分析につながったりする利点があります。



■ 問い合わせ対応の自動化

※現在開発中:2025年1月22日時点

AIは、学生からの問い合わせ内容から担当部署を判定し、返信文を自動生成することも可能であり、担当者はAIが生成した返信内容を確認し、問題がなければそのまま送信するだけで問い合わせ業務を完了できます。

パナソニックグループでは、将来的にAIが生成する返信文の送付可否の判断も含めて完全な自動化を目指しており、現時点においてもコース別採用などで年々増加している学生からの問い合わせに対する工数削減を実現しています。



■ 面接官の日程調整をAI化

※現在開発中:2025年1月22日時点

面接日程の調整では、AIが面接を担当する社員の業務カレンダーを確認し、空き時間に面接予定を設定してくれます。
社員は「e2R」管理画面上から面接予定日を確認し、最終確定するだけで面接や面談などの調整を完了させることができます。
日程調整業務に関する工数が大幅に削減され、社員の生産性の向上を実現します。



◆ WORKS REVIEW 実施内容


採用手法の多様化や売り手市場にともなう採用難を背景に、企業の採用活動はあらゆる業務で工数が肥大化しています。テクノロジーを用いた業務効率化が必要視される中、生成AIの登場は、企業の採用活動に大きな変化をもたらすでしょう。

しかし、AI導入には相応のリスクが付随します。また、パートナー企業との協働に課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社の人事ご担当者様と株式会社Parame 代表取締役社長 岡野 亮義氏をゲストにお迎えし、WORKS REVIEWを実施。
新卒採用領域にAIを導入した背景や狙いから、導入後の効果などについてうかがいました。

※出演者情報はセミナー開催時点(2025年1月22日)のものです。



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出演者

加藤 英亜 氏

パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社
リクルート&キャリアクリエイトセンター 採用部
タレントエクスペリエンスデザイン三課

加藤 英亜 氏

2012年第一生命保険(株)入社。法人営業と人事(新卒採用/新人教育)を経験。
HR領域でのキャリア形成を目指し、2018年(株)リクルートに転職。エンタープライズ向け法人営業として、クライアントに対しての中途採用コンサルティングを経験。
2022年からよりパナソニックオペレーショナルエクセレンス(株)に転職し、パナソニックグループ新卒採用における事務系採用の全体企画に従事。生成AIを活用した学生向けサービスの企画を兼任。

岡野 亮義 氏

株式会社Parame
代表取締役社長

岡野 亮義 氏

2017年、アクセンチュア(株)入社。AI/音声認識など最先端テクノロジーを用いた新規
事業実証実験プロジェクトに参画。
2020年、(株)Parame創業。リファレンスチェックサービス「Parame Recruit」を通じて
約400社の採用改善を支援、同事業のM&Aを経験。現在は同社で、生成AIアプリケーション開発エンジン「Nagisa AI Engine」を活用した実証実験・業務改善支援を展開。

AI市場のトレンド


Parame<br>岡野 Parame
岡野
AI技術は、この10年で目覚ましい進化を遂げてきましたが、特にここ2年ほどは生成AI(大規模言語モデル等)が登場し、ブレイクスルーとしての期待が高まりつつあります。
さらに今年はAIエージェントと呼ばれる横断的かつ自律的に業務を推進するAIの普及も見込まれており、インターネットが社会に広く浸透したのと同じく、AIも私たちの生活に欠かせない技術になる時代が到来するでしょう。

また、生成AIの登場により、企業様からのご要望も大きく変化しました。
生成AIが登場する以前は、AIをデータ分析に活用するケースが大半を占めていました。
しかしここ1~2年は、面談などの対話業務にAIを活用したいというご要望が多く、AI導入の目的が分析からコミュニケーションへとシフトしているように感じています。

パナソニックグループ AI導入の背景と狙い


パナソニック<br>加藤 パナソニック
加藤
「共に豊かな理想の社会」の実現を目指して事業活動を推進しております。
中でも採用領域では、「やりがいを持って、はたらく。」を人事戦略の柱に据え、自発的な挑戦意欲と自律的なキャリア形成を支援しています。
特に新卒採用では、職種や事業領域の初期配属を確約しており、いわゆる「配属ガチャ」をなくし、初配属から一人ひとりがやりがいを持って働けるよう取り組んでいます。

また、当社が実施したアンケート調査では、73%の学生が「初期配属職種確約制度が承諾に一定寄与した」と回答しており、初期配属の確約が入社を決める一手になっています。
このような結果からも、当社では引き続き、学生自身の「やりたい仕事」を学生と一緒に探しながら自律的なキャリア形成を支援する採用活動を推進していきたいと考えています。

一方で9つの事業会社制に移行したことにより、学生は9つの会社の企業特性や仕事に対する理解を深めなければならず、就職活動の負担が増大している様子が見受けられるようになりました。
弊社としても学生への情報提供活動の負荷が増大しており、状況の改善が急務になっていました。
パナソニック<br>加藤 パナソニック
加藤
学生への情報提供の負担を軽減しつつも、学生一人ひとりに合った情報提供を行う。
この相反する課題を解決するための施策として、株式会社Parameと協働し、「AI Career Supporter」を開発いたしました。
AI Career Supporterでは、学生はAIリクルーターとの対話を通じて、自身の希望に合った事業会社や職種、インターンシップのテーマなどの提案を受けることができます。
また、AI Career Supporterは、対話を通じて、学生のキャリアイメージや希望を整理し、提案を行います。
対話・整理・提案の3つのステップを経ることから、学生は本物のリクルーターと相対する時と同じように企業や職種の理解を深められます。

運用開始にあたっては、小さな規模から実証実験を2回実施し、検証を重ねながらアジャイル開発を進めました。
実際に利用した学生からは「本物のリクルーターのように寄り添いながら自分に合ったコースを選んでくれた」「実際の社員だと本音で話せないところがあり気軽に話せる」など、ポジティブな意見が多く寄せられ、約8割の学生から「就職活動時に使いたい」と回答をいただくことができました。

AI導入後の効果


Parame<br>岡野 Parame
岡野
学生からは「24時間365日いつでも相談できる」「日程調整が不要」「リクルーターや人事担当者よりも気楽に話せる」などの意見が多く寄せられており、情報収集や企業・職種理解に寄与している様子がうかがえます。

さらに、相手が人ではなくAIになったことで、学生が実際の人事担当者と面談するよりもリラックスした状態で対話に臨めるようになったという意見は、事前の想定にはなかったポジティブな効果の一つですね。
パナソニック<br>加藤 パナソニック
加藤
私たちとしては、学生が気軽に話せる環境作りにも努めていましたが、やはり緊張したり、本音ベースで話せなかったりする学生も少なからずいます。そのような学生に対しても対話・整理・提案の3つのステップを経て寄り添いながら情報提供できていると感じています。
また、パナソニックグループでは、AIを評価ではなく、学生への情報提供の精度向上・効率化を目的に導入しました。
「評価をしない」という点も、結果的に学生が安心して相談できる一因になったのではないかと思っています。

今後のAI活用の展望


パナソニック<br>加藤 パナソニック
加藤
「対話できる」という生成AIの強みは、採用にまつわるさまざまな業務の改善や効率化、精度向上に寄与すると期待しています。
今後は、新卒採用に限らず、弊社に興味を持ってくださっている方々や既に社内で活躍している社員のキャリア形成の一助となるよう、中途採用や社内公募制度にも領域を広げていきたいですね。

採用の効率化と精度向上を実現!AIが変える新しい採用活動 詳しくはアーカイブ配信で!



<その他、こんなこともお話しています!>
◆ 生成AIサービス提供企業との協働のポイント
◆ AI導入時の社内調整の推進方法
◆ エンドユーザーである学生のAIに対する反応 等
◆ 「AI Career Supporter」のデモもご覧いただけます!

当日お話しいただいたWORKS REVIEWの動画をアーカイブで配信しています。
保護者や学校の先生とのコミュニケーション、各学校との関係性構築における工夫など、
参考になる情報が発信されています!
ぜひご視聴ください。

【アーカイブ配信対象】
収録日: 2025/1/22
テーマ: 採用の効率化と精度向上を実現!AIが変える新しい採用活動

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